ABC 101 (AtCoder Beginner Contest 101) 参加結果 & 解説
参加結果
参加結果は、ABCの3完。
D問題は、かなり粘ったけど力及ばず。
今回のD問題は、いつもより解ける気がしたので悔しい。
レートの上がりが何故か今回良かったので、運が良ければ、次のABCで緑に上がれるかも。
次に期待。
解説
自分で解けたものは、解説。
ABC101 A - Eating Symbols Easy
問題概要
最初、0の数がある。
入力として、'+' か '-' のどちらかの記号を合計で4つ受け取る。
'+' を受け取った場合、数を+1する。
'-' を受け取った場合、数を-1する。
数は最終的にいくらになるか。
解法
string型で入力を受け取り、1文字ずつ確認して答えを求める。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; int main() { string s; cin >> s; int ans = 0; for (int k = 0; k < (int)s.size(); k++) { if (s[k] == '+') ans++; else ans--; } cout << ans << endl; }
ABC101 B - Digit Sums
問題概要
整数 n に対して、n を十進法で表したときの各桁の和を S(n) で表すことにする。
たとえば、S(101)=1+0+1=2 である。
整数 N が与えられたとき、N が S(N) で割り切れるかどうかを判定せよ。
解法
問題としては、各桁の和を求められるかという問題。
各桁の和は、1桁ずつ分割していけばいいので、10で割った余りを足していけば良い。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; int main() { int n; cin >> n; int s = 0, tmp = n; while (tmp > 0) { s += tmp % 10; tmp /= 10; } cout << (n % s == 0 ? "Yes" : "No") << endl; }
ABC101 C - Minimization
問題概要
1〜N の数列が与えられる。以下の操作を最小回数繰り返すことにより、全部 1 にせよ。
* 数列のうち、連続したk個の要素を選択し、選択した要素の中の最小値で置き換える。
最小回数は、いくらか?
解法
この問題は、難しく考える必要がない。
例えば、このような数列が与えられ、k=3と与えられた場合。
1を含んだ3つを選択していき、すべてを1に変えればいい。
最初の選択で、1を含んだ3つを変更すると考え、その後は、1を含んで2つを変更させていくと考える。
この場合だと、最小回数は、3である。
このように、1を1つだけ含むように選択していくと、最小回数が分かる。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; int main() { int n, k; cin >> n >> k; int ans = 0; while (1) { if (n <= 0) { cout << ans << endl; return 0; } if (ans == 0) { ans++; n -= k; } else { ans++; n -= (k - 1); } } }
ABC101 D - Snuke Numbers
問題概要
整数nに対して、各桁の和をS(n)で表す。
正の整数nであって、n < m であるような任意の整数mに対して、n / S(n) <= m / s(m) が成り立つ数を、すぬけ数という。
整数Kが与えられたとき、すぬけ数を小さい方からK個列挙せよ。
解法
自分は、解けなかったが、こちらの解説が分かりやすかった。
分かりやすい解説
自分も、参考にさせて頂いた。
簡単に解説すると、0からすぬけ数を求めていくのではなく、すぬけ数の候補をあらかじめ用意しておき、すぬけ数に当てはまらない数を除いていくというもの。
自分は、0からすぬけ数を求めていこうとしていたので、計算に時間がかかってTLEや要素が足りずWAになったりした。
#include <bits/stdc++.h> using namespace std; long long f(long long n) { long long res = 0; while (n > 0) { res += n % 10; n /= 10; } return res; } double g(long long n) { return (double)(n)/f(n); } int main() { vector<long long> res; long long base = 1; // まずは候補を (1〜150)99999 的なやつを全列挙 for (int k = 0; k < 15; k++) { for (int l = 1; l < 150; l++) { res.push_back(base * (l + 1) - 1); } base *= 10; } sort(res.begin(), res.end()); res.erase(unique(res.begin(), res.end()), res.end()); // ダメなやつを除く for (long long k = 0; k < res.size(); k++) { for (long long l = k + 1; l < res.size(); l++) { if (g(res[k]) > g(res[l])) { res.erase(res.begin() + k--); break; } } } long long num; cin >> num; for (long long k = 0; k < num; k++) { cout << res[k] << endl; } }
反省
そろそろ4完したいなーというお気持ち。
前回と今回のD問題は解ける気がしたが、解けなかったので、過去のD問題を漁る予定。
ただ、いい解説がなかったりするので、どうしようか迷い中><